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巻き込む力

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2022年02月24日

特に大きな成果を上げる人とそうでない人の違いで一番大きな要因は何かを考えたとき、最近殊に思うのは「どれだけ人を巻き込む力があるかどうか」にあるような気がします。

仕事にしても遊びにしてもグイグイ人を巻き込んでいく人がいます。この「人を巻き込む力」は善悪にかかわらず何かを成し遂げようとする人には必ずあるスキルです。

一方で人を巻き込まずなんでも自分でやってしまおうという人がいます。このタイプは俗にいう「いいひと」が多いのであまり悪く言いたくはないのですが一定以上の成果を上げることは少ないように感じます。

「巻き込む力」を持つ人は悪い言い方をすれば目的のためなら他人の都合を考えない「自分勝手な人」とも言えます。その度合いが極端に強い人はサイコパスと呼ばれますが経営者や弁護士などに多いといわれるのも頷けます。

ただ「いいひと」は会社が成果を上げることを目的としている組織上、かえって周りに迷惑を掛けていることが多いと感じています。なんでも自分で抱え込んでしまうために仕事が一向にはかどらず周囲の足を引っ張るかたちになっているからです。実はこの「いいひと」も結局は自分の都合で動いているだけの「自分勝手なひと」とも言え、さらに厄介なことに本人がそのことを自覚していない場合が多いのです。

私も常日頃、出来るだけ人間的には人に迷惑をかけない「いいひと」でありたいと思っていますが仕事を進めるため、成果を上げるためにはサイコパス的な力を無理にでも発揮しなければならない場合が多々あります。

大事なことはその巻き込み方なのだと思います。如何に人を気持ちよく巻き込んでいくかなのでしょうが分かっていてもなかなかこれが難しい。とくに「いいひと」を巻き込もうとしても受け取る本人はプレッシャーにしか感じていないことがひしひしと伝わってきます。こちらの巻き込もうとする力がどんどん吸収され最後は疲れてあきらめてしまい経営者としての力不足を感じる瞬間です。

はじめから巻き込む力のある人と仕事をする時は楽しくシナジー効果で成功のイメージがどんどん広がります。その結果想像以上の成果を上げることが出来た時はその相手に尊敬の念さえ抱きます。

この力はもちろん悪い方向にも働きますので注意が必要ですが、会社という組織で何か大きな成果を上げるためには絶対的に必要なものであるのは間違いないでしょう。

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