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中小企業の自社製品開発とその販路開拓について

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2014年10月12日

ちょっとお堅いタイトルになってしまいましたが、世の中の中小企業(特に下請けの部品加工製造業)が夢見るのがいつかは自社オリジナル技術又は自社オリジナル製品でヒット商品を出したいということではないでしょうか。決して下請けの仕事に嫌気がさしているわけではありませんが、自分たちで編み出した技術や商品が世の中に受け入れられる様を見てみたいと思う気持ちはよく理解できます。いろいろな異業種交流会やセミナーなどに参加すると本当に皆さん一生懸命考えてものづくりをされていますし、ギフトショーなどでもよく考えられた面白い商品とも出会います。でもこれは絶対売れるわ!!と思った商品もそうでなかったり、これはあかんやろと思った商品がヒットしたりなど様々です。いろいろ見ていく中で売れる売れないは、商品の良し悪しも当然あるのですが、それよりもいかに売るか?誰に売るか?どうやって売るか?の方がもっと重要であることに気づかされます。アイデアに自信があるから高い費用を投じて作るのですが、いいものを作れば自然と販路は開けるとタカをくくってしまいます。当然不安もあるのですが、ものを作らないことにはどうしようもないことも事実なので思い切って作ってしまうわけです。でも現実、販路開拓なんてそんな簡単にいくものでもないし、物を売るノウハウを持った中小の製造業なんてそんなに多くないのが実情です。

当社も市販されているカラーボックスに簡単に取り付けられる扉を開発し販路を開拓しようと試みたのですが、やはり思うようには行かず、とりあえずインターネットで販売してみようと楽天に出店するも月に数十個売れる程度で半年は出店費用も出ない有様でした。ただ買って頂いたお客様から色々なレビューをいただきながら、形を変え最終的にはアクリルを使った透明扉付きの収納ケースとして売り出したところ、徐々に売れ始め、またレビューの中からコレクションケースとして使われている方が多いことからフィギュアなどが飾りやすいようにひな壇や背面ミラーをオプションで売り出すと、多くのリピーターの方に来ていただけるようになりました。今では更にシリーズを増やしアマゾン、YAHOO、ポンパレ等のモールにも出店し、仕入れ商品と合わせて販売することによってひとつの事業となりつつあります。

昨今はインターネットが普及により消費者と作り手の距離がグッと縮まり色々なニーズやヒントをダイレクトに頂ける様になりました。農業では生産者が直接、インターネットをつかって直接消費者にものを届けることができるようになってきています。それだけでなくより付加価値をつけるために加工するところまで手を広げています。たとえば大根を生産し、漬物などに加工することによって付加価値をつけてインターネットでダイレクトに消費者に売る。消費者からの声を更に商品の改良につなげる。最近ではこういった動きを農業の6次産業化というそうです。1次産業(素材産業)+2次産業(製造業)+3次産業(販売・サービス業)合わせて6次産業というわけです。

製造業でも自分たちで考えたものを自分たちで直接、消費者に届ける。そういった動きが見られるようになりましたが、イーコマースの世界もそう簡単ではありません。時間も人でもノウハウも必要です。現在当社では、当社と同じようにアイデアで作ったものの販路開拓にご苦労されている製造業のオリジナル商品の販売もお手伝いさせて頂いています。

商品のコンセプトや開発背景などお聞かせいただき当店ネットショップで販売することで合意できましたら、写真撮影、ページ作成からお受けできますのでまずはご相談ください。もちろん当店のコンセプトに合わないものや公序良俗に反するようなものはお受けできませんので何卒ご了承ください。

当社ネットショップはこちら・・http://www.rencontre-semi.jp/

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